【ファミコン探偵倶楽部】コレクターズエディションの開封と内容紹介ッ!

ゲーム

今回は、30数年ぶりにリメイクとして奇跡の復活を果たした、

テキストアドベンチャーの名作、

ファミコン探偵俱楽部(以下ファミ探)のコレクターズエディションを、

開封して内容の確認と紹介をしていきます。

それではいってみましょ~。

奇跡の復活ッ!ファミコン探偵俱楽部のコレクターズエディションを紹介していきます。

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コレクターズエディション全内容

外箱

まずは全てを収納するもの、外箱です。

コレクターズエディションの外箱。イラストはリメイクのもので、右が消えた後継者。左がうしろに立つ少女。

今回のファミ探コレクターズエディションですが、

縦・約23cm 横・約32cm  厚さ・約2.5cm

となっていて、わりとサイズは大きいです。

そして後述しますが、この中には150ページを超える資料本も含まれるため、

重量も、あります。

そんなファミ探コレクターズエディション、

外箱をパカッと開けて裏を見ると、

裏面にはオリジナル版のイラストが配置。左上が消えた後継者、左下がうしろに立つ少女、右がSFC版うしろに立つ少女。

ご覧のように、オリジナルのイラストが配置されています。良いです。

サウンドトラック

さて、外箱を開けると中はこんな感じです。

順番にみていきましょう、まず一つ目はサウンドトラック。

中にはCDが二枚、ディスクAにはFC版ファミ探1、2の音源、

ディスクBにはSFC版ファミ探2の音源がそれぞれ収録。

曲の他にも、わかる人には懐かしい、

ディスクシステムの起動音や、

ディスクの入れ直し完了時に聞けた音なども入っています。芸が細かい。

ちなみに画像ではわかりづらいですが、

曲目リストのフォントはそれぞれ、

AサイドはFC版ファミ探フォント、

BサイドはSFC版ファミ探フォントになっていて、

文字の部分でも、当時のハードに合わせた統一が行われています。芸が細かい。

ディスクA・全40曲 61分

ディスクB・全35曲 79分

ゲームソフト

続いて二つ目はゲームソフトです。

これがなくっちゃ始まらないッ!!

本リメイクのパッケージ表面。外箱に比べてデザインは簡素になっていて、人物も主人公だけに絞られている。
ちなみにパッケージ版はコレクターズエディションのみで、通常はダウンロード専売となっている。

こちらのジャケットはリバーシブルになっていて、

裏返すことで、FC版ファミ探1、2のキービジュアルに変更することができます。↓

リバーシブルのもうひとつのジャケット、FC版ファミ探1のキービジュアル。裏面はFC版ファミ探2のキービジュアルになっている。

ちなみにFC版のファミ探は1、2ともに前編、後編に分かれていたので、

当然、キービジュアルもそれぞれ前編と後編のものがありますが、

このリバーシブルジャケットでは前編のものしか見ることができません。ちと悲しい。

まあ、それはそれとして、この雰囲気、やはりたまりません。

調査ファイル

三つ目はファミコン探偵俱楽部 調査ファイルです。

画像にあるとおりこのファイルには多数のネタバレが含まれています。

さらに表紙をめくると、ここにも出てきます注意文。

「重大な」の言葉が加わって、かなり強めに注意喚起してくれます。

完全にクリアした人向けですね。

中身はどんな感じかというと、

本リメイクでの全キャラクターの設定画やプロフィール、

演出用の絵コンテや、背景画とその解説、

各事件の主な舞台となる、綾城家や丑美津高校の全体間取りや、

実際のゲーム内で使われている(おそらく)全てのゲームビジュアルなどが掲載されています。

さらに原作資料として↓のようなチラシや広告の画像、

他にもキャラクターのイラストやラフスケッチ、

ファミ探1の仕様書や、SFC版ファミ探2の演出絵コンテなどを見る事ができ、

また、開発記録としてファミ探の原作者、坂本賀勇さんや、

今リメイクを担当されたMAGES.の開発代表として、

浅田誠さんの寄稿文も掲載されています。

これ一冊でもファンにはたまらない作りであり、

全168ページ、調査ファイルの名にふさわしい、ずっしりとした内容です。

復刻チラシ

コレクターズエディション最後の封入物は、

FC版1、2の復刻チラシです。

こちらは画像用意できませんが、

デザインは、2つ上にあげている画像と同じものです。

これを当時と同じサイズで仕上げてあります。

おまけ

コレクターズエディションとは別ものですが、

おまけとして、こんなものも付いてきました。↓

Amazon限定のブックカバー。画像は調査ファイルに掛けた後のもの。

こちらはアマゾンで購入した時にもらえたブックカバーです。

サイズはA4で調査ファイルに装着すると、とても良い感じです。完全に調査ファイル用ですね。

おわりに

以上が、ファミコン探偵俱楽部コレクターズエディションの全内容です。

この作品は名作ですが、もう長い間続編もなく、

どちらかと言えば、知る人ぞ知るゲームだったと思います。

それが現行機でリメイクが発売されること自体、

奇跡的なことですので、

本リメイクの前評判や、実際の出来などとりあえずスッとばして、

まずはありったけの感謝しかありません。

さきに挙げた調査ファイル内の、浅田さんの寄稿文では、

その奇跡を実現させたいきさつを読むことができて、

ファミ探に対する愛情の厚みをうかがうことが出来ます。

その愛情の厚みは、今回のコレクターズエディションにも反映されており、

チラシの原寸復刻などは序の口で、

サントラの曲目リストのフォント再現や、ディスクシステムの起動音、

さらには調査ファイルの、おそらく現状残っている資料は、

全部ぶち込んだんじゃないかと思えるほどの、収録情報の多さ感、濃さ感など、

隅から隅まで愛がうるさい出来になってます笑

なので、今回のコレクターズエディションに関しては、その出来をみても、

30年分の積み上げを考えても、それが往年のファンに向けた物になるのは当然とも言えます。

まあ、「コレクターズ」エディションですからね。そりゃファン向けです。

とはいえ、ファミコン探偵俱楽部というゲームは、

当たり前ですが、ゲーム単体でも、30年の思い入れがなくても、

十分面白さを堪能できる作品です。

そしてテキストアドベンチャーとしては名作中の名作です。

だからこそ今回のリメイクを、

これまでファミ探を長く愛した人以上に、

未プレイの方たちに、是非プレイしてもらいたい、と思う次第です。

出来ればそのあと、オリジナル版を遊んでみてください。

長い時を経てもなお、変わらない面白さを、感じてもらえるはずです。

と、いうわけで今回は、

ファミコン探偵俱楽部コレクターズエディションの紹介でしたッ。

ではさらばぢゃ

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