【ゼルダ無双 厄災の黙示録】クリア後の感想を無双ゲーム初心者の視点で書いてゆくッ!

ゲーム

ゼルダ無双 厄災の黙示録を遊んだ感想を、無双ゲーム初心者の視点で書きました。

今回はNintendo Switch専用 ゼルダ無双 厄災の黙示録(以下、厄災の黙示録)です。

世界中を熱狂させた傑作、

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド(以下、BotW)に連なる作品で大注目のタイトル。

ゼルダの伝説は大好きでBotWはプレイ済、でも無双系は遊んだことがなかった管理人が

マップ達成率(全クエストクリア)を

100パーセントにするほど楽しかったので、

好きな点や、気になった点を、

ゲームの基本部分のおさらいを交えながら解説していきます。

またネタバレについては、十分な注意をはらって書いていますので、

未プレイのかたも安心してご覧ください。

それではいってみましょ~。

ネタバレなしでの感想です。未プレイのかたも安心してご覧ください。

スポンサーリンク

全体の感想

まず全体を通しての感想ですが、

めちゃくちゃ楽しかったですッ!

前置きにも書いたとおり、

マップ達成率を100%にするぐらい、

そして、記事で感想を書きたくなるぐらい、

楽しかったです、厄災の黙示録。

ストーリー部分は、前のめりで追いかけるほど次の展開が気になり、

ゲーム部分では、あともうひとバトルと、つい遊んでしまう(個人的にこれ大事)

とても良くできた娯楽作品というのが率直な感想です。

元々BotWは大好きだったので、発表時から興味はあったタイトル。

それが体験版のプレイを経て期待が高まり、

ついに達成率100%になるまで遊び倒したこのゲームの、

どこがそんなに良かったのさ、という意見もごもっとも、

というわけで、次からはより具体的な部分を取り上げながら、

管理人の目線ではこういうゲームでした、

というのを解説していきたいと思います。

物語の導入とゲームの基本的な流れ

それで、厄災の黙示録ってどんなゲームよ、

ってことで、ここではまず、

物語の舞台とゲームの基本的な流れを解説します。

物語の舞台

知られざる100年前の戦場へー

厄災の黙示録のキャッチコピーにある通り、

物語の舞台はBotWの100年前、

予言通り出現した厄災ガノンによって

ハイラルが暗黒に覆われていく部分を中心に、

その前後を含めた一連の出来事に焦点が当てられています。

具体的には厄災の復活が予言されてから数年後、

厄災復活への備えがハイラルで本格化しているところから始まり、

そのひとつとして魔物討伐の任についた主人公、リンクの操作から

ゲームプレイの幕開けとなります。

ゲームの基本と流れ

ゲームは大きく分けて、メインバトルサブバトルハイラルチャレンジの三つで構成されています。

  • メインバトル 厄災の黙示録でメインとなるバトル。クリアストーリーが進行する。
  • サブバトル 小規模なバトルを含んだクエスト。ストーリー進行には影響しない。
  • ハイラルチャレンジ 素材の納品で完了するクエスト。キャラ強化や設備の充実が可能。

おおまかな流れは、メインバトルのクリアでストーリーを進めつつ、

合間にサブバトルやハイラルチャレンジをこなしていくイメージです。

難易度は、イージー、ノーマル、ハード、ベリーハードから選択でき、いつでも変更可能。セーブデータは一つです

難易度については一通り試したのですが、

はっきりと変化を確認できたのは、

敵の防御力とプレイヤーの被ダメージの増減ぐらいでした。

難易度によって報酬に差がつく事は、あくまで体感ですがないように感じます。

難易度の違いは報酬に影響しません。好きなスタイルでプレイしましょう。

良かった点・好きな点

ゲームの基本部分をざっくりと見たところで、

ここでは厄災の黙示録で

個人的に良かった点・残念だった点を、

それぞれ挙げてみたいと思います。

まずは良かった点・好きな点です。

5つあります。

  • ストーリー
  • 無双アクション
  • バトルの幅
  • キャラ育成
  • 操作キャラの人選

ストーリー

これはもう言うまでもないですね。

厄災の黙示録に興味を持つ人の多くは、

やはりストーリーが気になるのではないかと想像します。

管理人もこの点は同じで、

個人的にこの部分については大満足でした。

無双アクション

開発は元々、無双ゲームの第一人者であるコーエーテクモゲームスさんが行っていますので、

ゲームの肝となる無双アクションの出来は言うまでもないかと思われます。

さらに監修にはゼルダチームが入っていたこともあり、

世界設定についても、ぬかりはありません。

使いやすい正統派キャラや、少し(すごく)クセのあるキャラなど、

それぞれに個性の光るキャラを操作して

爽快な無双アクションが体験できます。

これが想像以上に楽しかったです。

全キャラ共通の基本アクション操作がこちら。非常にシンプルで分かり易い。
豆知識:ガード(ZL)ボタン

ZLボタンは押してる間ガードが使用できますが、

実はこのボタン、押したときにカメラが操作キャラの背面に回り込む仕様になってます。

つまり視点リセットと同じ効果になるわけです。

一つのボタンで二重に使えるにくいヤツなのでした。

バトルの幅

メインバトルでは、基本的に敵を倒して拠点を制圧していくことになりますが、

ストーリーの展開で別の小目的が生まれ、

その流れで護衛や、救援、時間内撃破といった仕掛けが発生したり、

複数キャラで攻略するバトルなら、

操作キャラ以外への目的地指示や、操作キャラの切り替えで

戦局に流れをつくれたりと、

飽きさせない工夫が多く、面白いです。

また、数は多くありませんが、

通常の白兵戦バトルより規模の大きいバトルも用意されています。

豆知識:ミニマップ

バトル画面右下に表示されているミニマップは、

左スティックを押し込むごとに拡大・縮小がおこなえます。

場面に応じて使い分けていきましょう。

キャラ育成

操作できるキャラが多いゲームだと、

大抵、推しキャラと控えキャラの間に、

レベル格差が生まれますが、

ハイラル軍演習場というレベル引き上げ措置もあるので、

その辺のバランスをことさら意識する必要もなく、

自分の推しキャラで思う存分暴れることができます。

特定のキャラで固定されたバトルもありますが、

レベルを推奨値にするだけでわりと突破できるので

この辺もあまり神経質になる必要はないです。

豆知識:ハイラル軍演習場
  • メンバー内で最もレベルが高いキャラのレベルまで引き上げ可能。
  • 最も高いキャラは利用不可。
  • 引き上げにはルピーが必要。

操作キャラの人選

物語が進行していく中で、

操作可能になるキャラが増えていきますが、

あっ!となるキャラもいれば、

おおッ?!となるキャラもいて、

人選は幅は広いです。

この部分は個人的に今作の見どころのひとつです。

残念だった点・気になった点

ここでは個人的に残念だった点、気になった点をあげます。

全部で4つあります。

  • 操作困難になる場面
  • セーブデータがひとつ
  • 操作キャラの人選
  • ストーリー

操作困難になる場面

これは、最初期の本体で、携帯モードのみでの確認になります。

具体的なステージや、ミッション名は忘れましたが(確認次第追記)

一か所だけ、水辺に黄リザルフォスが大量にいるロケーションで、

その黄リザルフォスが放つ電撃攻撃が、

複数かさなったタイミングで、

操作が困難になるほど画面がコマ送りになる場面がありました。

ミッションクリアには影響ありませんでしたが、

その場所でのバトルは断念せざるを得ませんでした。

セーブデータがひとつ

さきにも触れましたが、セーブデータはひとつしかありません。

新規でデータを用意したい場合は、別アカウントでゲームを始める必要があります。

プレイ中のデータの削除でも用意はできますが、

あまり現実的ではないでしょう。

個人的には、1アカウント2つのセーブスロットは欲しいところでした。

操作キャラの人選

操作キャラの人選については、

好きな点にも書いた通り、見どころの一つだと思っていて、

とても好きな部分ではあるのですが、

ゲーム後半になるほどアッと驚くキャラが参戦するため、

これをやりすぎと感じる人もいるかもしれません。

ストーリー

これはもう仕方ないことですが、

厄災の黙示録のストーリーは、BotWに紐づいたものになっています。

そのためBotW未プレイで、厄災の黙示録をプレイすると

物語の沁み込み方はまるで違うものになります。

できればBotWからのプレイを強くおすすめします。

おわりに

ゼルダ「無双」というタイトル通り、

厄災の黙示録はBotWの素材を使用して、

あくまで無双ゲームとして作られたものですので、

当然BotWとは似て非なるゲームに仕上がっています。

管理人は前作のゼルダ無双含め、無双ゲームに興味はあれど、

遊ぶ機会が今までなかったのですが、

個人的に、厄災の黙示録はゲームとして抜群に面白く、

また、ゼルダシリーズ好きには勿論ですが、

無双ゲームの入門篇としても、おすすめできるゲームではないかと感じます。

理由は様々ありますが、

やっぱり単純にわかりやすくて、丁寧なところにつきるかなと思います。

それは例えば、

ゲームの中で起こることが、

ひとつの画面内で把握しやすいことや、

プレイの基本となる無双アクションが、

手軽な操作で爽快感が得られること、などで感じることができます。

また、キャラの能力強化で必要なアイテムが、

ストーリーを進めていくことで、

自然と獲得していることが多くストレスが少なかったり、

装備強化に合成やハクスラ要素をいれることで、

ゲームプレイの深掘りや、

ステージ周回の作業感軽減にもつながったりと、

全体として、いろんな部分への適度さの工夫がばっちり行き届いている、

娯楽作品として非常に高いところでまとまっているゲーム、

という印象を持ちます。

そして何と言ってもストーリーですッ!

BotWからさかのぼること100年前、

その世界では、何が語られ刻まれるのか。

ゼルダの伝説のヒストリーとしても根幹にかかわるそのストーリーを、

BotWの既プレイ未プレイを問わずッ、是非とも体験してほしいです。

きっと、忘れられない物語が待っています。

現在、体験版も配信されていて

ゲーム最序盤の第一章のみ遊ぶことができます。

製品版への引き継ぎ特典として、ちょっとしたアイテムももらえますので、

ひとまず触ってみたい、という方はそちらを是非。

楽しいッスよ、ホント。

さらにこちらでは、追加コンテンツである「エキスパンション・パス」について解説しています

ネタバレ満載の内容ですが、必要であればご覧ください。↓

そんなわけで今回は、ゼルダ無双 厄災の黙示録でしたッ。

この記事が、必要なかたの一助になれば幸いです。

それでは。

…メインテーマ最高なんだよなあ。

コメント